日本の古紙回収率は世界ランクではどの程度になっているかご存知ですか?
世界トップクラスです。
日本製紙連合会の資料によると、古紙回収率の世界平均は57.2%もあるそうです。
紙の消費量のうち、半分以上が回収されているということであり、非常に高いと感心しました。
では、日本ではどのくらいの回収率があるのでしょうか?
76.2%と非常に高い回収率を誇っています。
ちなみに世界一の回収率は77.2%で、ドイツです。
さすが、エコ、省エネ国家です。
では、なぜ日本でこれだけ高い回収率があるのかというと、それは技術力が高いことだそうです。
その技術力とは、インクを落とす、紙を白色に戻す、紙を新品同様に戻すことで、そのような技術に長けているらしいです。
確かに紙はきれいなものであれば、それが古紙であろうがなかろうが、関係なく使えます。
高い技術力があることで古紙回収率が高まっているようです。
では、古紙利用率はどうでしょうか?紙消費用のうち、古紙を利用している割合ですが、世界平均は56.5%です。
回収率と利用率では0.7%しか差がなく、意外に効率的な状況になっています。
ちなみに世界第一はどの国でしょうか?それは中国で、71.4%になっています。
ちなみに中国の古紙回収率は44.5%だそうです。
回収より利用が多い?ちょっと疑問がありますが・・・
では、日本はどのくらい利用されているのでしょうか?紙再利用という用紙や名刺を見ることも少なくはないのですが、その利用率は63.8%です。
これまた結構、高い率で驚きました。
参考までに回収率世界一位のドイツの古紙利用率は70.8%もあるそうです。
さすがです。
日本の古紙回収率と利用率ともに世界トップクラスということは分かりましたが、回収と利用の差は12.4%もあり、ドイツなどに比べたらまだまだ改善の余地がありそうな感じがします。
古紙をきれいにする技術に長けている日本ですので、是非とも今後は古紙利用にも高い技術力を発揮してほしいと思います。